10月25日の暈現象Ⅰ (11/9の再掲) ~開館一周年記念~

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2016/10/25 11時15分
北海道室蘭市

10種類もの光の輪や弧のうち、まずは8個を紹介しよう。太陽の周りの視半径22度の①内暈、太陽の左右に輝く②幻日、太陽と幻日を貫いて空を360度一周する③幻日環、内暈の上側に被さる④上部タンジェント・アーク、その上にさらに被さる⑤パリー・アーク、内暈の下側の⑥下部タンジェント・アーク、太陽から46度くらい離れた上側の扇形の弧⑦上部ラテラル・アーク、太陽から右下と左下に46度くらい離れた鮮やかな虹色の弧⑧下部ラテラル・アークである(室蘭地方気象台)。
10種類の暈現象のうち、残りの2個はかなりレア度が高い。幻日環の上で太陽から120度離れた位置に輝く⑧120度幻日、上部タンジェント・アークあたりから発して幻日環の反対側でX字形に交差するリボン状の⑩ウェーゲナー・アークだ。特にウェーゲナー・アークは超レア現象で、空ウオッチャーの憧れの存在である。大陸移動説で有名なアルフレッド・ウェーゲナーに因んだ命名であり、物理学者で大気光象にも興味があったため、このアークの成因に関する論文を書いたようだ。

※スペシャル・ゲストの室蘭地方気象台さんから、素晴らしい写真を紹介する了承を得られました。室蘭地方気象台さん、どうもありがとうございます。
9月19日に開館一周年になることを機に、ゲスト提供のものから特に貴重な作品を7つ、再紹介していきます。
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テーマ: 空の写真 - ジャンル: 写真

コメント

  • 2017/09/17 (Sun) 10:55
    No title

    なんだか凄い事になっていますね。
    たくさんのリングが重なって、幻日や光のリボンも現れて、正に賑やかなおまつりのようです。
    何が起こっているのか理解するのに何度も読み返してしまいました(笑)
    これから薄曇りの日は空を見上げてしまいそうです^^


  • 2017/09/18 (Mon) 05:55
    Re: No title

    おはようございます。毎度コメントをどうもありがとうございます。昨年の10月25日の北海道の空は本当にすごいことになったようで、こんな100年に一度という現象が現れました。ご指摘のとおり文章で表現するとちとくどいので、11月24日の記事には写真をモノクロ反転させ、画像上に現象名を載せて解説してみました。それでもわかりやすいかというと、たくさんすぎるのです。それくらいすごい空でした。こういう空を見逃さないように、時々は空をチェックしてくださいませ。


    > なんだか凄い事になっていますね。
    > たくさんのリングが重なって、幻日や光のリボンも現れて、正に賑やかなおまつりのようです。
    > 何が起こっているのか理解するのに何度も読み返してしまいました(笑)
    > これから薄曇りの日は空を見上げてしまいそうです^^

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