くらげ雲の光環 (12/14の再掲) ~開館一周年記念~

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2016/9/3 14時40分
千葉県船橋市

できたての雲なのであろう。それはあたかも天女の羽衣か(天女を見たことはないが)、ドイツ・ルネサンスの画家クラーナハが描く女性のヴェールのごとく、薄くフワフワである。その雲粒は小さくかつ粒径が揃っていると思われるため、回折・干渉が美しい光環を作り出すのだ。

※9月19日に開館一周年になったことを機に、一年を振り返り、自分撮影のものからベスト的に5つを再紹介いたします。
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富士山頂のブロッケン (11/1の再掲) ~開館一周年記念~

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1983/10/16 16時30分
富士山頂

この写真を撮ったのは、もう33年も前のことだ。何かを探し、あてのない未来に向かって懸命に手を伸ばしていた、27歳のあの頃。勤務で富士山に登る前に買ったFUJIのGA645で、夢中で露出を変えて何枚も何枚も撮影したなあ。フィルムなので、下山して現像するまで上手く写っているかどうか心配で仕方なかった。・・・そんな記憶も、今はとても愛おしい(K. Honda)。

※スペシャル・ゲストのK. Hondaさんから、素晴らしい写真を紹介する了承を得られました。K. Hondaさん、どうもありがとうございます。
9月19日に開館一周年になることを機に、ゲスト提供のものから特に貴重な作品を7つ、再紹介していきます。
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中海の反射虹 (10/16の再掲) ~開館一周年記念~

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2011/11/18 16時27分
島根県松江市

島根県松江市本庄町の中海海岸にて、遠景の大根島とその向こうに大山を望む。ただでさえドラマチックな虹がV字形になっていたが、その時は「見たこともない虹だな・・・」と思いながら撮っていただけだった。反射虹という、静かな水面に反射した太陽光が別な形の虹を作り出すレアな現象ということは、後で知った("mayukichi")。

※スペシャル・ゲストのmayukichiさんから、素晴らしい写真を紹介する了承を得られました。mayukichiさん、どうもありがとうございます。
9月19日に開館一周年になることを機に、改めて皆様のご訪問といただいた多くのコメントに感謝申し上げます。ゲスト提供のものから特に貴重な作品を7つ、再紹介していきます。
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レンズ雲の彩雲

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1995/2/3 7時40分
南極昭和基地


巨大なレンズ状の雲が東の太陽を覆い始めた。やがて雲の縁が美しいパステルカラーに彩られ、彩雲となった。レンズ雲の下には、逆光に輝く南極大陸を背景にした昭和基地管理棟がそびえている。彩雲は光の回折・干渉によって生ずる現象であり南極においては頻度としては珍しいものではないが、これは今まで見た中でも屈指の美しさと風格であった。
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不揃いの干渉

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2003/12/30 10時30分
北海道千歳市


以前に紹介した光環を生み出す光の回折・干渉は、不揃いな雲粒だと少々不規則になる。そうして円形でなくなって、雲の縁などがパステルカラーに彩られるケースを彩雲と呼ぶ。見事な彩雲は巻積雲や高積雲に出るが、積雲のちぎれ雲が太陽近くを通る時にほのかに色付くのを見つけると、プチ幸福感が得られる。
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多重の光環

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1982/5/4 10時30分
東京都大田区


雲粒が一つあると、光がその後ろ側に回り込んで(回折)、回折した光の波の性質で重なり合って(干渉)明暗のリングができる。雲粒がたくさんある場合は、干渉がうまく揃えば、綺麗な明暗のリングが現れる。すなわち、干渉がうまく揃わない場合は綺麗な光環が現れない。この時の送電線鉄塔の向こうの光環は3重4重になっていたが、よほど高積雲の雲粒の大きさが揃っていたのだろう。
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くらげ雲の光環

20161214mosaics_2109.png
2016/9/3 14時40分
千葉県船橋市


できたての雲なのであろう。それはあたかも天女の羽衣か(天女を見たことはないが)、ドイツ・ルネサンスの画家クラーナハが描く女性のヴェールのごとく、薄くフワフワである。その雲粒は小さくかつ粒径が揃っていると思われるため、回折・干渉が美しい光環を作り出すのだ。
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峨眉山のブロッケン

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2011/8/31 16時50分
中華人民共和国四川省峨眉山


峨眉山は四大奇観というのが有名で、日出・雲海・仏光(ブロッケン現象)・聖灯を指す。聖灯とはリン鉱石が夜闇に光る様子とのことらしい。ブロッケン現象は年間80日も見えるというので、一泊の予定ながら出現を期待していた。果せるかな、山頂にある華蔵寺の階段のところで17時前、東側に仏光が出現した。
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雲虹

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1988/7/23 17時30分
北海道根室市


霧や雲をスクリーンに見立て、自分の背後から光が照射すると白虹が現れる。霧の時は「霧虹」、雲の時は「雲虹」という。出現のシチュエーションとしては山の尾根筋や湿原などが多いが、平地ではなかなか条件が揃わない。特に雲虹はレア度が高いようだ。
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虹の架け橋と光の扇

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2016/5/5 16時40分
岩手県平泉町


平泉の東に位置する束稲山から立ち上がった虹が、ぐんぐんと南側へと伸びていって光の橋を架けた。しかもその橋は、扇のような光線に支えられていて誠に壮麗であった。奥州藤原氏が目指した浄土というユートピアを見物し思いを馳せていた午後、偶然現れた虹に浄土の光景を見た気がする。
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