環天頂アークと上部ラテラルアーク

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2018/2/1 朝
千葉県

皆既日食の翌日の2月1日、今度は太陽が珍しい光のショーを見せてくれた。南岸低気圧の前面に巻層雲が広がってきて、太陽の上方46度付近に虹が逆さまになったような「環天頂アーク」が出現し、それとは逆の曲率の大きな弧である「上部ラテラルアーク」もうっすらと姿を見せたのである。環天頂アークは時々見かけるが、上部ラテラルアークはレア度が高いので、かなりテンションが上がった。

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Sub Sun

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2006/2/3 午前
東京上空(福岡便から)
氷の結晶の雲やダイヤモンドダストは、結晶面のうち平たい面が水平になっていることが多い。その層の向こう側に太陽が輝いていると、不思議な光のスポットあるいは光の柱が現れる。前者をサブサン(映日)、後者をサンピラーと呼ぶ。水平面での太陽の反射像が楕円形なのか、それとももっと引き伸ばされて柱状になるのかは、太陽高度と水平面の分布率によって変わるのだろう。僕は太陽から離れていれば映日としたい気がするが、富良野などで撮影された映日は大体においてサンピラーとされているようだ。

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大江沼湿原の幻日

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2001/10/6 夕方
福島県檜枝岐村

尾瀬の木道で、幻日を見た。英語だとparheliaというのが正式名称だが、sun dogsあるいはfalse sunとかmock sunとも呼ばれる。前者は”太陽の犬”、後者は”偽太陽”というような意味だ。偽物という響きより、太陽さんのお供で子犬が空を散歩している・・・というfantasyの方がステキに思える。

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神戸のライトピラー

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2013/2/24 夜
兵庫県神戸市

ライトピラー(光柱)は、上空の氷の雲によっても稀に見えることがある。函館あたりの”漁火光柱”が有名だが、注意してみると都市の上空にも出ていることがあるようだ。これは神戸に住んでいた2年間で、一回だけ目撃したものである。
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天頂への集束

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1995/8/29 深夜
南極昭和基地

立ち並ぶライトピラー(光柱)の柱が、地上付近では平行に並び、それらが天頂で一点に集束する。その様子を一枚の画面に収めたくて、対角線魚眼レンズを使って縦構図で撮影した。
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ライトピラーの天頂

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1995/8/29 深夜
南極昭和基地

ライトピラー(光柱)の柱は、すべて平行である。すると、天を見上げれば平行線が遠近法に従って一点に集束する。アタマではわかっていたことだが、そういう様子を実際に目にした時には、感嘆の声が出た。対角線魚眼レンズを使って撮影したので、まっすぐな光柱が少し湾曲している。
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蒼いライトピラー

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1995/4/10 夜
南極昭和基地

ライトピラー(光柱)は、空からダイヤモンドダストや細かい雪が降っている時に、街灯など地上の光源の上に立ち現れる光の柱の群れである。サンピラーと違い、その高さは光源付近から遥か天頂まで伸びているのが見事だ。夕方のブルーモーメントの時間帯に出るものを撮りたかったので、3回目くらいに出会えてラッキーであった。
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ちょっと太めのサンピラー

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1995/8/30 夕方
南極昭和基地

サンピラー(太陽柱)は、空中に浮かぶ無数のダイヤモンドダストに太陽光が反射して現れる光の柱だ。ダイヤモンドダストの氷の結晶が、最も空気抵抗が大きくなるように向きを揃え、大きな面が水平になっている。つまり、空中に水平面が散らばって分布しているようなイメージだ。だから、海面反射で太陽の下側に現れる光の道が、サンピラーでは太陽の上下に現れるのである。この日のものはちょっと太めだったが、どうしてこのような反射像となるのだろう。
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世界の半分に、太陽と暈を

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2005/4/17 昼
福岡県福岡市東区

180°の画角を持つ全周魚眼レンズで、香椎浜の中天に輝く太陽と内暈を撮った。肉眼ではかなり大きな内暈の輪も、ギュッとコンパクトに圧縮して、23mmの円に収めてくれる。このレンズを反対方向に向けてもう一枚シャッターを切れば、世界を全て掌中に収めることが可能だ。このところ不穏な動きが目立つ指導者たちには、兵器の代替としてこのレンズの購入をオススメしたいところである。
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FLY ME TO THE SUN DOG

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2006/12/24 夕方
福岡県福岡市東区

冬の低い太陽の真横で、
幻の太陽が輝く。
それは西洋では太陽の犬、
SUN DOGSと呼ばれる。
その光の塊の方へ、
飛行機がダイブしていく。
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