『虫草』 栗田哲男 写真集 〜書籍紹介〜

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2017/2/23
栗田哲男

銀座キヤノンギャラリーで2/23〜3/1開かれていた写真展『虫草(むしくさ)』を見た。馴染みの書店の女将さんから、「冬虫夏草(とうちゅうかそう)の写真展があるわよ」とポストカードをもらったのは、以前に『冬虫夏草生態図鑑』という本を注文したことを覚えていてくれたのだ。チベットの高山に住む蛾の幼虫に寄生するキノコ(シネンシス冬虫夏草と呼ばれる)は、高級漢方薬として取り引きされるため、その収穫を生業とするチベットの人々がいる。標高5000mの地での彼らの暮らしは過酷ながらどこか大らかで、「生きること」が濃密に感じられたため、会場で販売していた写真集を即断で購入した。4/6〜4/12は名古屋、4/27〜5/16は福岡のキヤノンギャラリーでの開催というから、お近くの方はいかがでしょうか?
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テーマ: 外国の風景 - ジャンル: 写真

『雪と氷の図鑑』 〜書籍の空〜

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2016/10/19
草思社、武田康男


独自の視点と科学的目線で、これまで新しい地平を切り開いてきた武田康男氏。その長い旅路の中で表してきた自然への敬意と驚きと優しさを、今度は大空ではなく多彩な雪氷の表情で表現している。雪と氷を主人公とした珠玉の写真たちを楽しみたい。
テーマ: 空の写真 - ジャンル: 写真

『蜃気楼のすべて!』 〜書籍の空〜

2016/4/20
草思社、日本蜃気楼協議会


高校生の頃、『蜃気楼有情』という本を買って読んだ。北日本新聞の記者が、魚津の蜃気楼を多面的に紹介し、また日本全国のものも探訪する内容だった。その後35年間、日本の蜃気楼を単独で解説する本はついぞ出なかった。

35年の間にわかった幾多の事実、例えば「富山湾の蜃気楼は北アルプスの冷たい雪解け水が原因ではなかった!」とか、琵琶湖・小樽・斜里・苫小牧・猪苗代湖・大阪湾ほかでの新発見などを盛り込み、カラー写真をふんだんに使った新しい本が待ち望まれていた。

This is it !
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テーマ: 空の写真 - ジャンル: 写真